紫外線の透過率反射率

 

直射日光が当たる状態であればちゃんと紫外線対策をする人であっても、「真夏に外を歩いていたって、日陰を選んでいれば大丈夫」「曇りの日は雲が光をさえぎってくれるんだから、紫外線対策はいらない」など、直接日が当たっていなければ油断をしてしまうことは少なくありません。

 

ですがそれは大きな間違い。
紫外線は、反射・透過しやすい性質を持っていますから、油断は禁物なのです。

 

雲や日陰の紫外線透過率は?

 

 

曇りの日や日陰だとどうしても紫外線に対して油断してしまいがちですが、
実は相当な量の紫外線が透過しています。

 

曇りの日の場合、
紫外線透過率はおおむね50〜70%ぐらい。
「うす曇り」というていどであれば、
80%以上の紫外線が透過することも少なくありません。

 

早い話が「曇りの日でも、紫外線の半分以上は透過していると思ったほうがいい」ということですね。

 

日陰においても、透過する紫外線や地面・壁などからの反射を考慮すると、おおむね50%程度の紫外線が届くと言われています。これも、とうてい油断できる数値ではありませんね。

 

ガラスの紫外線透過率は?

 

 

紫外線を透過する、と言えば、自宅や職場・学校、そして車のガラスについても、
その透過率を知っておいたほうがいいでしょう。

 

一般的な厚みの1枚ガラスの場合、
紫外線透過率はおおむね50〜70%程度

 

つまり、
半分以上の紫外線がガラス越しにやってくるのです。

 

「屋外にはあまり出ないけど、職場や学校の席が窓際」「車に乗る機会が多い」という人は、
ガラス越しの紫外線にも十分な注意をはらう必要があるということになりますね。

 

紫外線の反射率が強烈なのはどこ?

 

 

紫外線の反射率が強烈なことで知られるのが、「白い雪」です。
白い雪の紫外線反射率は、なんと約80%もあるんですよ。

 

つまり、白い雪の上に居る人は、
空からの100%の紫外線と、
雪の反射による80%の紫外線、

合計で180%もの紫外線を受けている、ということになります。

 

だからこそ、紫外線量が少ないと言われる冬であっても、本来の倍近い紫外線を浴びることになるので
「雪焼け」が起こるわけですね。

 

雪に対して、水面の紫外線の反射率は10〜20%程度と、意外と低いものとなっています。「じゃあ泳いでも反射をあまり心配することはない」と思われるかもしれませんが、反射しなかった分の紫外線は水を透過して、水面より下にある体に到達してしまうことをお忘れなく。

 

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